日記 かなしい日

 
 
どうでもいい日記
 
最近のばりつらかった二日間
慢性的な辛さに加えて具体的な事件的なものがあってつらかった日
 
 
 
つらかった日そのいち
ゼミでプレゼンの予定があって
それは先々週、教授が私のAIとディープラーニングについてのプレゼンを面白かったからぜひ追加でもう少し詳しく掘り下げてくれとおっしゃって
だから気合い入れて作ったんだけど
睡眠が崩壊してるもので
寝坊していけなくて
大学には着いたんだけど
授業開始して40分くらいの時間に着いてしまって
期待されてたのに変に遅刻していくのは最悪で、でも行かなきゃって気持ちもあって
行くべきかどうしようか本当にどうしたらいいかわからない状態で大学のベンチでずーっとそわそわそわそわしていた
 
教授の期待を裏切ってしまったということ
頑張って作ったものが無駄になったということ
準備したプレゼンを寝坊で無駄にしてしまうというばかばかしさ
具体的に成績に響くという事実
 
ああああ
 
教授は多分、夏休み前最後の授業でみんなの課題も終わってるから特にやる内容がなくて、
その日は私の追加プレゼンを授業のテーマにしようと思われたのかも
だからその日めちゃくちゃ手持無沙汰にさせてしまったかもしれない
クソほど迷惑だったな
わたし
しかもにげてしまってれんらくすらいれられてない
 
最悪すぎる
終わりすぎる
 
 
 
その日はそのあともつらいことあった
私がいつも行くとある場所にサークルの大好きだった先輩がいらっしゃって
その人は私が前記事で書いたような異性依存をしようとしてしまって(大学入りたてで不安でいっぱいでよりどころが欲しいときに優しくしてくださってすごく惹かれてしまった)引かれたことがあってそれ以来申し訳なくて距離をおいているんだけど
後ろ姿を見ただけでどきっっっとして
あーーーすきだなーーーーでも嫌われてるかもだからはなしかけられないなつらいなと思いながら
近くを通りすぎた
私がふと先輩から数秒目を離して戻したら
先輩は私に完全に背中を向けるように移動してて
それが私に気づいて避けようとして向いたのかなんてわからないし
もしかしたら先輩じゃなかった可能性さえあるけど
心が弱ってて自分に自信がないと常に最悪の予想しか現実味を帯びないようになってしまうので
あああああああああ嫌われてるあああああああああってなってあたまぐわんぐわんになってなきそうになってにげた
 
 
そのあと2コマ分(三時間)くらい空きコマがあって
例の眠気もあったから寝ようと思った
誰もいない大教室の椅子に横になってしばらくねた
 
夢を見た
夢の中でその先輩が私に話しかけてくれて
「え?全然嫌いじゃないよ!」「最近姿見ないから心配したよ!」「今度遊ぼうね!」みたいなことを言ってくれた
ああーーーーよかったーーーってなった
涙が出るくらいうれしかった
でも夢なので
起きてから相当へこんだ
だって嘘だもの
ぬか喜びだもの
 
こういう夢よく見るんですよね
ペットが死んだあととか、そのペットが生きてる夢見て
あれ?生きてたっけ?あー生きてるんだよかったー
みたいに現実っぽく受け入れてしまうので
起きた後の悲しみはひとしお
 
 
でその先輩の夢から目覚めて起きたら
行こうとしてた授業寝過ごしてもう終わってて
は??????????????ってなった
 
 
一日意味不明すぎた
だって大学来てどの授業も出られずにただいくつか辛いことに出くわしておわり
 
しかも全部自分が招いた辛さで、馬鹿馬鹿しすぎる
こんなバカバカしいことで心底へこんで泣きそうになってる自分がさらにばかばかしくてそれがさらに悲しさを煽った
 
私暗くなると急に気持ち沈む傾向にあって
その日はもう暗くなってたので心がさらにやばかった
さっきまで明るかったのに建物出たら真っ暗っていうのがもうきつくて
日が長い夏なんてほとんどそういうことないから
 
薬飲んでかえりの電車に乗った
寝起きに薬入れるとめちゃくちゃふらふらになるし
慢性的な気持ち悪さも合わさって電車で限界になりながら
なんとか帰った
 
 
 
その2
たんじょうび
今年はもう、誕生日に楽しみとかそういう気持ちは最早なくて
むしろ誰も祝ってくれないこの誕生日を乗り越えられるだろうかと
一か月くらい前からびくびくしていた
いっそ来てほしくなかった
誰にも祝われなくてすごい悲しくなるくらいなら来ないでほしかった
祝われなくて病むのも馬鹿っぽいし
でもそのつらさがまた切実なので
それがかなしい
 
はたから見たらばかばかしくて笑いものだけど
本人にとっては悲しさが切実で
それがさらにばかばかしくて笑いを誘うという構造
 
そういうのになるのがいやだった
 
でも来てしまった誕生日
 
朝起きて誰かからラインの一つでも来てないものかなと思ったんですけど
ラインのアイコンの左上に赤いバッヂがなかったのをみて、わかってはいたけれど、はぁってなった
ともだちいないし誕生日誰にも教えてないしラインもツイッターも誕生日非公開だし誰とも現在進行形でラインしてないしあたりまえだと
納得しようとしたけど悲しいものは悲しかった
 
少なくとも例の依存相手のあの人には祝ってほしいな、祝ってくれるだろうなとはおもってたんですけど
っていうかそれが望みのすべてだったんですけど
悲しいことに一日待っても来なかったんですよね
かなしい
 
まあ最後の会話が2週間前の私の既読無視で終わっていて
文脈的に私が拒絶した感じになっていて
さらにその会話の後病んだ私はツイッターもインスタも全部消していて
さすがに誕生日メッセ来ないのもしかたないかなと思える雰囲気だったのですが
 
ただ、それでも送ってくれたらうれしいと思っていた幼稚な自分がいて
私にブロックされてるかもしれなくても拒絶されてるかもしれなくても誕生日にメッセージ送ってくれるくらい思ってくれてればいいなって
あーーーばかみたいあああああああ
あーーーーー
 
二週間連絡とってないこの膠着状態を打破したくて
向こうの誕生日メッセをきっかけにどうにかもう一度仲良くしたいなとおもっていたばかすぎるじぶんがいる
 
 
 
 
かなしいのが
もしかしたら単純に私がどうでもよすぎて私の誕生日を忘れていた可能性もあるということ
しかもこっちのほうが可能性が高い
 
ツイッター監視してたら
その日、ほかの人の誕生日ツイートをいいねしていて
私以外の、芸能人でも何でもない人間の誕生日ツイートはいいねするのに
私のことは思い出してくれないんだ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああwさみc、ぇjんfむdqぉあじぇしdxmjうぇむ
 
私はあの子の誕生日お祝いしたもん日付変わる瞬間におめでとうってらいんしたしプレゼントしたしはぁ
 
 
 
 
その日は
自分で自分にプレゼントを買おうと思って大学終わってから銀座をぶらついた
とても小さいナイフを二本買った
美大生の合同個展にぷらっと入った
はっきりとおぼえてないけど「20年目」っていう作品があって
20歳の製作者の思いをぶつけたものらしくて
それをずっとみていた
ぼろぼろになった布とところどころに落ちた髪の毛だった
薄っぺらい共感かもしれないけど、私にもこういう気持ちあるかも とおもってしばらく見てた
私の最後の十代と20歳の誕生日はもう少し幸せなものにできるのかなーっておもった
 
 
誰にも祝われない誕生日を抱えて一人で居るのはいやだったので
どうしても帰ろうとは思えなくて喫茶店に入った
悲しくて飲んだ薬も相まって眠気に襲われてそこで3時間くらい寝た
夜になった銀座は綺麗だったけどかえって私の悲しさを引き立ててしまった
 
 
どうしても帰りたくなかったので
意味もなくあの子の最寄駅まで行ってしまった
これはちょっとやばい人間になってるなとおもった
ストーカー一歩手前 もうなってるかも
 
特に何を期待していったわけでもなく実際何も起こらず
でも帰りたくなかったから終電までぼーっとして
普通に帰った
 
 
ほんとになにもない誕生日だった
いっそ生まれなければよかった